ずん

「1セント硬貨を作るのに2セント以上かかるって、これ完全に詰んでるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「なかなか面白い話でやんす。1セント硬貨は、まるでお金を食べてお金を作る錬金術師のようでやんすね。作れば作るほど赤字になるでやんす。」

やきう

「ワイからしたら、そもそも1.5円の価値のもんなんか要らんやろ。自販機にも使えへんで。」

でぇじょうぶ博士

「実はアメリカでは、1セント硬貨の年間製造コストが7000万ドルにもなるでやんす。まさに穴の開いたバケツに水を入れ続けているようなものでやんす。」

ずん

「それって、お金を捨てるためにお金を使ってるってことなのだ？」

やきう

「草。トランプもたまには良いこと言うんやな。」

でぇじょうぶ博士

「ただし、市場から完全になくなるわけではないでやんす。既存の硬貨は引き続き使用可能でやんす。」

やきう

「せやけど、なんで今まで誰も止めへんかったんや？」

でぇじょうぶ博士

「リンカーン大統領の肖像が刻まれているという歴史的な意味もあるでやんす。まさに伝統と革新の戦いでやんす。」

ずん

「じゃあボク、今のうちに1セント貯めとくのだ！きっと将来プレミアがつくのだ！...って、そしたら3セントで売れるのだ！」