ずん

「救急隊が泥酔した若者を運ぶのって、もはやルーチンワークなのだ！これって社会問題じゃないのだ？」

でぇじょうぶ博士

「深刻な問題でやんす。救急車は命を救うためのものなのに、自分で自分の首を絞めるような飲酒で呼び出されるのは本末転倒でやんす。」

やきう

「ワイも昔は泥酔して救急車のお世話になったことあるで。今思えば恥ずかしいわ。」

でぇじょうぶ博士

「救急隊員からすれば、本当の緊急事態に対応できなくなる可能性もあるでやんす。泥酔は自業自得なのに、貴重な医療リソースを使うことになるでやんす。」

ずん

「でも、みんな若いときの失敗は許されるべきなのだ！」

やきう

「そういう甘えた考えが問題なんやで。救急車タクシー代わりに使うとか論外やろ。」

でぇじょうぶ博士

「特に未成年の飲酒は違法行為でやんす。命に関わる可能性もあるでやんす。」

ずん

「じゃあボク、二十歳になったら救急車呼んでもいいってことなのだ？」

やきう

「お前それ、救急隊員の前で言えるんか？」

でぇじょうぶ博士

「救急車の出動一回で約5万円の税金が使われるでやんす。その分、ずんの給料から天引きされるようにすれば、考え直すかもしれないでやんす。」

ずん

「えっ、じゃあ自力で這って帰れるところまで這って帰るのだ...」