ずん

「えっ、ロシア軍の砲撃が一晩中続くとか、これって映画じゃなくて現実なのだ？怖すぎるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすね。これは砂川文次氏の小説『小隊』に基づいた話でやんす。戦場のリアルを描写しつつ、心理的な緊張感を読者に伝える作品でやんすよ。」

やきう

「いやいや、そんなもん読む暇あったらFPSゲームでもしてた方がマシやろ。現実とフィクション混ぜんなカス。」

ずん

「でもさ、夜通し砲撃するなんてロシア軍も体力おばけなのだ！普通寝ないと無理なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それが戦略というものでやんすよ。敵を疲弊させるために休む間もなく攻撃する“消耗戦”という手法でやんす。心理的にも肉体的にも追い詰める作戦でやんすね。」

やきう

「ほーん。でもワイなら3時間くらい経ったら『もうええわ』って帰りたくなるわ。根性論とか時代遅れちゃうか？」

ずん

「確かに！ボクなら最初から白旗振るのだ！命大事なのだ！」

でぇじょうぶ博士

「それでは物語にならないでやんす。それに、この小説はただの戦争描写だけじゃなく、人間ドラマとしても深みがあるのでやんすよ。例えば、小隊長が部下を奮い立たせるために使った“最後の手段”など、リーダーシップについて考えさせられる部分も多いのでやんす。」

やきう

「最後の手段？どうせ『お前ら死ぬ気で行け！』とか叫ぶだけちゃうか？それともラーメン奢る約束でもしたか？」

ずん

「ラーメン！？それならボク全力出しちゃうのだ！」

でぇじょうぶ博士

「残念ながら、それはネタバレになるので言えないでやんす。ただ、この作品は単なるエンタメではなく、社会問題への視点も含まれている点が重要なのでやんす。」

ずん

「ふむふむ…つまり、“夜通し砲撃”っていうタイトルだけ見てビビってたボクはまだまだ甘かったってことなのだ？」

やきう

「甘いどころか砂糖まみれレベルやな。まあ、お前には平和ボケがお似合いやけどな。」

ずん

「平和ボケ最高なのだ！砲撃より布団とポテチが好きだから！」