ずん

「昭電疑獄って、なんかすごい金額が動いたらしいのだ！237億円って、ボクのお小遣い100年分なのだ！」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすね。でも、この事件の本当の注目ポイントは、18歳の芸者から社長の愛人になった『秀駒』という女性でやんす。まるで昭和版シンデレラストーリーのような...」

やきう

「ワイ、その秀駒って名前どっかで聞いたことあるで。あ！ウチの母ちゃんの愛読書『週刊実話』やったわ！」

でぇじょうぶ博士

「この事件は、GHQの二つの部署が日本の政党を操ろうとした権力闘争の一部でやんす。秀駒はその渦中で、まるで将棋の駒のように扱われたでやんす。」

ずん

「へぇ、でも18歳で芸者からお金持ちの愛人になれるなんて、今で言うインフルエンサーみたいなものなのだ？」

やきう

「そんなんYouTuberとは違うやろ！昔の芸者はスキルの塊やで！今のインフルエンサーなんて、ただのイキリ素人や！」

でぇじょうぶ博士

「実は秀駒、単なる愛人ではなかったでやんす。政界と財界の重要な橋渡し役だったでやんす。」

ずん

「なるほど！じゃあボクも18歳の芸者目指して...あ、もう18歳過ぎてたのだ...」