ずん

「20万円払ってカンボジアで井戸掘りボランティアとか、なんかすごいけど…これって本当に意味あるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「ふむ、ずん君。これは一見すると善意の活動に見えるでやんすが、実際には『就活用ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）』としての側面が強いでやんすよ。」

やきう

「いやいや、20万も払ってバケツリレーしに行くとか草生えるわ。現地の人からしたら『お前ら何しに来たん？』状態ちゃうか？」

でぇじょうぶ博士

「確かに、素人が井戸掘りしても効率的ではない場合が多いでやんす。でも企業は、この経験を通じて得られるコミュ力や行動力を評価することがあるでやんすね。」

ずん

「でも、それなら国内でもボランティアできるのだ！わざわざ海外行く必要なくない？」

やきう

「そらそうよ。結局、『海外』って響きと金出せる家庭環境がポイントなんやろ。要は“実家太い選手権”みたいなもんや。」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。企業は無意識に経済的背景を見ている可能性が高いでやんすね。ただし、それだけじゃなく、多様な文化への適応力も評価されることがあるでやんす。」

ずん

「えー、それってズルくないのだ？お金持ちしか勝てないゲームなのだ！」

やきう

「まぁ世の中そんなもんよ。貧乏人は司法試験でも受けて逆転狙うしかないわ。」

ずん

「じゃあ僕、20万円払わずに自分の庭に井戸掘ることから始めるのだ！」