ずん

「池江選手の会見見たのだ。なんだか涙が止まらなかったみたいなのだ...」

でぇじょうぶ博士

「ああ、世界水泳の結果についてでやんすね。白血病を乗り越えて、オリンピックでも活躍した選手でやんす。今回は準決勝敗退という結果でやんすが...」

やきう

「ワイも見たで。メダル取れへんかったことより、応援してくれた人に申し訳ないって言うとったな。」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。病気の影響もあって、思うような結果が出せなかったことを悔しがっていたでやんす。」

ずん

「でも、白血病から復活しただけでもすごいと思うのだ！」

やきう

「甘いこと言うなや。トップアスリートは結果がすべてやで。」

でぇじょうぶ博士

「いや、池江選手の場合は特別でやんす。白血病から競技復帰して、オリンピックでメダルを取るところまで這い上がったでやんす。」

やきう

「せやけど、今回は主将やったんやろ？責任重大やで。」

でぇじょうぶ博士

「確かにそうでやんすが、彼女の姿は多くの人に勇気を与えているでやんす。」

ずん

「そうなのだ！でも、なんで泣いてまで謝らないといけないのだ？」

やきう

「それが日本のスポーツ界の闇やで。メダル至上主義の弊害や。」

でぇじょうぶ博士

「むしろ、池江選手の涙は純粋な競技者としての悔しさの表れでやんす。」

ずん

「なるほど！じゃあボクも泣きながら仕事すれば許してもらえるのだ！」