ずん

「えー、妻殺害で懲役19年って、これどういうことなのだ？はかせ、詳しく教えてほしいのだ！」

でぇじょうぶ博士

「これは元長野県議会議員の丸山大輔被告が、自宅で妻を殺害したとして有罪判決を受けた事件でやんす。彼は無罪を主張していたものの、不倫相手の証言や現場状況などから裁判所は有罪と判断したでやんす。」

やきう

「不倫相手まで出廷とか、昼ドラも真っ青な展開やな。てか、80キロ離れた場所におったって主張しとるけど、それ信じる奴おるんか？」

でぇじょうぶ博士

「確かにアリバイ主張は重要なポイントだったでやんす。でも、不倫相手が『事件後に結婚を迫られた』なんて証言したことで動機が補強された可能性が高いでやんすね。」

ずん

「でもさ、不倫してたからって殺人犯になるとは限らないのだ！それだけじゃ弱くない？」

やきう

「いやいや、不倫だけならまだしも、その後に結婚迫っとる時点で怪しさ満点やろ。ワイなら即アウト判定するわ。」

でぇじょうぶ博士

「さらに被害者の日記には夫への苦悩が綴られていたり、不倫現場を目撃した記述もあったようでやんす。これらが総合的に判断されて、有罪となったのでしょう。」

ずん

「むぅ…でも証拠ってそんな簡単に揃うものなのだ？なんか裏がありそうな気もするのだ。」

やきう

「お前、探偵気取りかよ。でもまあ、この手紙とか日記とかSNS絡みの証拠って最近多いよな。デジタル時代怖すぎるわ。」

ずん

「ボクもSNS使うけど、こんな風に使われたら困っちゃうのだ…。もう投稿控えようかな。」