ずん

「結婚式場が突然破産するなんて、新郎新婦が可哀想なのだ！でも、どうしてこうなったのだ？」

でぇじょうぶ博士

「これは深刻でやんす。コロナ禍の雇用調整助成金を不正受給して経営陣が逮捕され、その後の経営破綻という最悪のパターンでやんす。」

やきう

「ワイも結婚式場で働いとったことあるで。あそこの経営者って、他人の人生の晴れ舞台で商売しとるくせに、モラル低すぎやわ。」

でぇじょうぶ博士

「おっしゃる通りでやんす。5つの式場を運営していた会社が、25日以降の全ての式を中止にするという暴挙でやんす。」

ずん

「でも、お金がないなら仕方ないのでは？」

やきう

「アホか！前金とか予約金とか、客の金どないしたんや！返金せんのか！」

でぇじょうぶ博士

「破産手続きになると、返金も難しくなるでやんす。新郎新婦は二重に出費を強いられる可能性が高いでやんす。」

やきう

「結婚式なんて、最初からやらんかったらええねん。」

でぇじょうぶ博士

「やきう君、そう言うと思ってたでやんす。でも、おいらが計算したところ、あなたが結婚式を挙げる確率は限りなく0に近いでやんす。」

ずん

「そうか！だからボクも破産しても困る人がいない独身でいるのが正解なのだ！」