ずん

「えっ、緊縛って文化なのだ？縄で縛るだけじゃないのか？」

でぇじょうぶ博士

「それは浅い理解でやんすよ、ずん。緊縛は江戸時代の捕縛術がルーツでやんす。敵を効率的に拘束する技術が、いつしか性的な表現へと進化したでやんす。」

やきう

「いや待てや。縄一本持ったら文化とか言い出すの、日本くらいやろ。他国ならただの犯罪者扱いやぞ。」

ずん

「でも、この鵺神さんって人は『責縛』とかいう新しいスタイルを提唱してるみたいなのだ。」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす！彼は単なる苦痛ではなく、コミュニケーションを重視したアプローチを取っているでやんす。手を握ったり言葉を使ったりして、相手との信頼関係を築くことが重要なんでやんすよ。」

やきう

「ほーん、それただの恋愛カウンセラーちゃうか？縄要素どこ行ったねん。」

ずん

「確かに…それなら縄いらなくないのだ？」

でぇじょうぶ博士

「むしろ縄は象徴的な存在になっているだけで、本質は相手との心の交流にあるということなんでやんす。それが海外でも注目されている理由なんでやんすよ！」

やきう

「結局、日本人特有の“曖昧さ”がウケとるだけちゃうか？外国人から見たら『オーマイガー！ジャパニーズクレイジー！』みたいなノリちゃう？」

ずん

「でもさ、経験人数1000人超えって書いてあるけど、それ本当なのかなぁ…」

でぇじょうぶ博士

「そこに疑問を持つよりも、その数字が示唆する経験値と技術力に注目するべきでやんす。おいらも研究対象として興味深いと思うでやんす！」

ずん

「ボクも研究対象として興味深いけど…まず縄買わないと始まらない気がしてきたのだ。」