ずん

「名前を変えるってそんなに大事なのだ？のんさん、なんで改名したのか気になるのだ。」

でぇじょうぶ博士

「それは芸能界特有の事情でやんすね。事務所とのトラブルが原因と言われてるでやんす。改名は新たなスタートを切るためだったと考えられるでやんすよ。」

やきう

「いやいや、名前変えたくらいで人生リセットできるなら、ワイも明日から『スーパーエリート田中』とか名乗るわ。無理ゲーやろ。」

ずん

「でも、『千と千尋』みたいに名前には力があるって言うし、実際どうなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「確かに名前にはアイデンティティが宿ると言われているでやんす。ただし、それだけじゃなく、その人の過去も背負うものでもあるでやんすね。『あまちゃん』時代の能年玲奈という名前は彼女のキャリアそのものだから消えないのでやんす。」

やきう

「結局、世間は昔の名前引っ張り出してくるからなぁ。ワイも小学校時代のあだ名『カッパ頭』未だに忘れられてへんわ。」

ずん

「カッパ頭…ちょっと見てみたいけど、それより、改名して悪役まで演じちゃうなんて、のんさんめちゃくちゃ成長してる気がするのだ！」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす！今回演じた加代子というキャラクターは性格的には最悪だけど、それをポップに描いた作品として評価されている点が面白いところでやんすね。」

やきう

「まあ、復讐劇とか言いつつ老人虐めに見えるとか書いてあるけどな。それもうただのおばあちゃん泣かせ映画ちゃう？」

ずん

「おばあちゃん泣かせ映画って何なのだ！？でもまあ…ボクも名前変えて新しい人生始めようかな、『スーパープレミアムずんなもん』とか！」