ずん

「トランプ大統領の関税政策って、なんかすごい支持されてるみたいなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすね。特にオハイオ州デルタの住民は、まるで救世主を待ち望むように支持してるでやんす。」

やきう

「ワイからしたら、関税で物価上がるのに支持する連中は頭おかしいんとちゃうか？」

でぇじょうぶ博士

「そう単純な話じゃないでやんす。地域経済の衰退、雇用の減少、生活の質の低下...住民たちは火の中を歩くような覚悟で賭けに出てるでやんす。」

ずん

「火の中を歩くって...ボク火傷したくないのだ...」

やきう

「お前それやったら、ただのビビリやんけ！」

でぇじょうぶ博士

「デルタの住民にとって、ウォール街の株価なんて他人事でやんす。目の前の生活をなんとかしたいという切実な思いがあるでやんす。」

やきう

「でもそれって、溺れる者が藁をも掴むってやつやないか？」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。ただし、この場合の藁は鉄でできてるでやんす。鉄鋼業が活性化すれば、地域経済も潤うという期待があるでやんす。」

ずん

「なるほど！じゃあボクも鉄の藁を掴みに行くのだ！...あれ？手が切れたのだ...」