ずん

「ビール売り子ってみんな可愛いって聞くのだ。どうして可愛い子ばかりなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「なるほど、それは興味深い質問でやんす。実は厳しい採用基準があるでやんす。見た目だけでなく、重いビールケースを持ち運びできる体力も必要でやんす。」

やきう

「ワイもよく見とるで。でも最近は男も増えてきとるな。これじゃあ野球見に来た意味ないわ。」

でぇじょうぶ博士

「実は1日400杯も売る売り子さんもいるでやんす。計算すると約200kgの重さを運んでいることになるでやんす。まさに重労働でやんす。」

ずん

「えっ！そんなに売れるのだ？ボクなら3杯で挫折しちゃうのだ...」

やきう

「お前それただの客やんけ！」

でぇじょうぶ博士

「しかも歩合制でやんす。基本給は1000円程度。売上がないと稼げないシビアな世界でやんす。」

ずん

「じゃあ、プロ野球選手と知り合えるチャンスはあるのだ？」

やきう

「そんなんどうでもええやろ！それより給料の仕組みヤバすぎやろ！」

でぇじょうぶ博士

「実際、選手との出会いよりも、アザだらけになる過酷な労働の方が現実でやんす。」

ずん

「なるほど！つまりビール売り子は、可愛いだけじゃなくてタフでもあるということなのだ！...ってことは、ボクには永遠に無理なのだ！」