ずん

「えぇ！？トランプ氏がカナダやグリーンランドをアメリカにしちゃおうとしてるのだ？これ、どういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすね。これは19世紀の『マニフェスト・デスティニー』を現代版に焼き直したような話でやんす。要するに、アメリカは神から与えられた使命として領土を拡大する権利があるって考え方でやんすよ。」

やきう

「いやいや、そんなもん今さら持ち出してくるとか草生えるわ。てか、カナダ吸収とか言うけど、メープルシロップの独占狙っとるだけちゃうんか？」

ずん

「確かに！メープルシロップ戦争が始まっちゃうのだ！」

でぇじょうぶ博士

「それだけじゃないでやんすよ。パナマ運河も狙っているとなれば、物流と軍事戦略上の要衝を押さえる意図が見え隠れするでやんす。でも、パナマ側は『交渉の余地なし』と断固拒否しているでやんす。」

やきう

「そりゃそうよ。自分ちの庭先勝手に掘り返されて、『これワイらのもんな』とか言われたらキレるわな。」

ずん

「でもグリーンランドって寒いし氷ばっかりなのだ。それ欲しい理由なんてあるの？」

でぇじょうぶ博士

「そこがポイントでやんす！グリーンランドには豊富な天然資源が眠っていると言われていて、それを狙っている可能性が高いでやんす。また北極圏航路という新しい物流ルートにも関心があるはずでやんす。」

やきう

「ほーら出た資源目当て。結局金と物欲しか頭にないパターンな。ワイならまず温泉掘るけどな。」

ずん

「でもさぁ、こんな大胆な提案、本当に実現できると思ってるのかな？冗談だったら笑えるけど…」

でぇじょうぶ博士

「冗談半分、本気半分というところじゃないかと思うでやんす。ただし、この発言によって外交的緊張を引き起こしてしまえば逆効果になる可能性も高いので注意が必要でやんすね。」

ずん

「ふむふむ…でもボク思ったけど、もし本当にカナダ併合されたら、新しい州旗作る人めっちゃ忙しくなるのだ！」