「兄さんはきっと偉くなる」戦死した“たった一人の弟”千尋とやなせたかしの兄弟愛〈朝ドラ「あんぱん」の舞台は戦後へ突入〉 | 放送100年の『あんぱん』 | 文春オンライン
2025/06/27 21:25
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https://bunshun.jp/articles/-/79950
ずん
「やなせたかしさんの弟さんの話が朝ドラでやってるのだ。戦争で亡くなったらしいのだけど...」
でぇじょうぶ博士
「千尋さんは京都帝大出身のエリートでやんす。文武両道で、酒も強くて詩も愛する、まさに理想の青年でやんすね。」
やきう
「ワイも詩とか好きやで。『ビールがぷしゅ〜』とか書いてるで。」
でぇじょうぶ博士
「それは詩じゃないでやんす...。千尋さんは1944年に駆逐艦で戦死されたでやんす。やなせさんにとって唯一の弟だったでやんす。」
ずん
「でも兄弟って普通ケンカするものなのだ?この二人は仲良しだったのだ?」
でぇじょうぶ博士
「むしろ互いを支え合う関係でやんす。千尋さんは『兄さんはきっと偉くなる』と信じていたでやんす。」
やきう
「ワイの弟なんて『お前なんか一生ニートや』言うてくるで...」
でぇじょうぶ博士
「それは事実を言われているだけでやんす。」
ずん
「じゃあボクも弟に『お前は偉くなる』って言えば、アンパンマンの生みの親になれるのだ?」