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応募者12万7000人、一大オーディションで富田靖子を見出したプロデビュー作『アイコ十六歳』は「敗北だった」と今関あきよし監督が振り返る理由 | 文春オンライン

2025/02/02 21:25

ずん

「映画監督って12万人も応募者がいたオーディションで女優を見つけたのに、なんで敗北って言うのだ?」

でぇじょうぶ博士

「これは興味深い話でやんす。今関監督は22歳という若さで、大手出版社に直接電話をかけて映画化権を交渉したでやんす。しかも、大林宣彦監督やアミューズの大里会長の支援まで取り付けたでやんす。」

やきう

「ワイからしたら勝ちまくりやんけ。何が敗北やねん。」

でぇじょうぶ博士

「実はそこが重要でやんす。若さゆえの突進力で作品は完成したものの、プロの現場を知り尽くしたスタッフを23歳で動かすのは相当な苦労があったでやんす。」

ずん

「へぇ、若さって時として邪魔になることもあるのだ?」

やきう

「まぁ、ワイも若い頃は暴れまくったからわかるで。」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。映画監督として技術はあっても、人を動かす経験が足りなかったでやんす。」

ずん

「なるほど!じゃあボクも映画監督になれば、12万人の中から可愛い子を選べるってことなのだ!」