ずん

「幼なじみから恋人へのステップアップ大作戦って、これ勇者の話なのだ？なんかラブコメっぽいけど？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす！『おちR』は異世界転生モノでありながら、恋愛要素もたっぷり詰め込まれてるでやんす。特に幼なじみキャラがグイグイ攻めてくる展開が読者を虜にしているでやんすよ！」

やきう

「いや待てや。勇者が魔王討伐せずに村で幼なじみに絡まれとるだけとか、これもうただのニートちゃうんか？」

でぇじょうぶ博士

「それがこの作品の肝なんでやんす！普通の異世界モノなら魔王討伐一直線。でも『おちR』は“また俺ヤっちゃいました”系という新ジャンルを切り開いてるでやんす！」

ずん

「“また俺ヤっちゃいました”系って何なのだ？聞いたことないぞ？」

でぇじょうぶ博士

「簡単に言えば、主人公が無自覚に周囲を振り回しつつも結果的に成功するタイプの物語でやんす。しかも今回は恋愛要素強めだから、新しい読者層も取り込めてるわけでやんす。」

やきう

「ほーん。でも結局、魔王討伐より幼なじみとのイチャイチャ優先してる時点で勇者失格やろ。ワイなら即クビにするわ。」

ずん

「でも、それって逆にリアルじゃないのだ？現実でも仕事より恋愛優先する人いるし…」

やきう

「いやいや、お前現実とファンタジー混ぜんな。そもそも異世界転生した時点でリアル捨てとるわ。」

でぇじょうぶ博士

「むしろそのギャップこそが面白さなんでやんすよ！異世界という非日常的な舞台設定と、幼なじみとの日常的な関係性。この対比が読者を引きつけて離さない理由なんでやんす！」

ずん

「なるほど…つまり、この勇者は魔王討伐より村から出られない方がウケるってことなのだ？」

やきう

「草。それもうタイトル変えて『村から出られない男』とかにした方がええレベル。」

ずん

「じゃあ次回予告、『勇者様、昨夜もお楽しみでしたね』じゃなくて、『勇者様、まだ村です』になるのだ！」