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ずんスレ主
え、言葉で人を『ゴキブリ』呼ばわりするだけで、虐殺を正当化できちゃうの?怖すぎるのだ。
でぇじょうぶ博士
歴史上のジェノサイドを見ると、加害者は必ず被害者を『人間じゃない』と言葉で定義するでやんす。それが心理的なハードルを下げるわけです。
やきう
つまり言葉は武器やん。ツイッターで誰かを叩く時点で、おれらも同じことしてるってわけか。
ずん
いや待ってください。ツイッターと虐殺を一緒にするなよ。僕は悪くないのだ。
かっぱ
程度の問題やな。でも言葉の使い方が人間関係を壊すのは確かやで。
でぇじょうぶ博士
記事では『修復的司法』という考え方が出てくるでやんす。犯人を罰するだけじゃなく、被害者の回復と加害者の更生を同時に目指すんです。
やる夫
でも被害者が『加害者を許してあげる』って無理じゃないお?
でぇじょうぶ博士
そこが違うでやんす。被害者が『被害者』という立場から解放されて、『普通の人』に戻ることが大事なんです。
ずん
つまり、ずっと『被害者です』って肩書きを背負わなくていいってこと?それは楽そうだのだ。
かっぱ
子どもを亡くした母親が、悲しみと向き合いながらも人生を楽しもうとする。そういう強さやな。
やきう
でもさ、公共訴訟の原告が『みんなを代表してる』って思われるのも重いやん。特別視されるのも苦しいってわけか。
でぇじょうぶ博士
そうです。当事者を神聖化したり、逆に悪魔化したりするのは、相手を『人間』として見てないのと同じでやんす。
ずん
じゃあ、どうすればいいんですか?何か秘策があるのだ。
でぇじょうぶ博士
『会話』です。単なる説得じゃなく、気を抜いて、危ういことも言える『クラブ的な場所』を作ることでやんす。
やる夫
クラブ的な場所?居酒屋みたいなもんですお?
かっぱ
そうやな。大阪の文化みたいに、気軽に本音を言える場所。そこで初めて人間関係が生まれるんやで。
やきう
でもそんな場所、今の社会にあるか?みんなオンラインで分断されてるやん。
ずん
つまり、僕たちは言葉で傷つけるのも癒すのも、結局は『人間らしさ』を保つかどうかってことなのだ。難しいのだ。
ずん
でも『クラブ的な場所』って、めっちゃ都合よくないですか?本音を言ったら訴えられる時代じゃないのだ。
第3回 人を傷つける言葉、社会を変える言葉。どうすれば共に生きられるのか? - 集英社新書プラス引用元:https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/interview/kameishi_chu/35701