ワイワレ速報

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『FFT』が教えてくれた歴史フィクションの“愉しみ方” 「マクロな既知」と「ミクロの未知」を両取りで味わう甘美をもう一度|Real Sound|リアルサウンド テック

2025/10/02 00:45

ずん

なんかゲームの歴史観が話題になっているのだ!FFTって面白いらしいのだ!

でぇじょうぶ博士

おお、FFTでやんすね!これは歴史とゲームの融合という意味で画期的な作品でやんす。プレイヤーは歴史家と主人公という二重の立場で物語を体験できるでやんす。

やきう

ワイ、歴史ゲーって三国志とか戦国時代しかないと思ってたわ。ファンタジーで歴史モノとか斬新やな。

でぇじょうぶ博士

その通りでやんす。FFTは薔薇戦争をモチーフにしながら、ファンタジー要素を絶妙にミックスしているでやんす。まさに歴史の余白を楽しむ究極の形でやんす!

ずん

でも歴史上の出来事って結末が分かってるから面白くないのだ?

やきう

お前それ、ネットフリックスで史実ドラマ見ない理由と一緒やんけw

でぇじょうぶ博士

いやいや、それが面白いところでやんす。結末は知っていても、そこに至るまでの過程で新しい発見があるでやんす。それに、FFTではプレイヤーだけの物語も作れるでやんす!

ずん

えっ!じゃあボク、歴史を変えられるのだ?

でぇじょうぶ博士

そうでもないでやんす。むしろ歴史の流れを知った上で、その隙間に自分だけの物語を紡ぐことができるでやんす。それこそが歴史フィクションの醍醐味でやんす!

やきう

ほな、ワイが天下統一するとかもできへんのか?

でぇじょうぶ博士

それは違うゲームでやんす(笑)。FFTは歴史の観察者であり参加者である、という絶妙なポジションを楽しむゲームでやんす。

ずん

なるほど!つまりボクは歴史の証人であり、主人公でもあるということなのだ!...って、それって結局ボクは何者なのだ?