ずん

「ヤンキー先生が政界引退するらしいのだ。これってどういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「ふむ、義家弘介氏のことでやんすね。彼は元々不良少年から高校教師になり、その後政治家として教育改革を掲げた人物でやんす。しかし、裏金事件に関与した疑惑が浮上し、比例重複立候補も認められず落選した結果、政界引退を決意したようでやんす。」

やきう

「裏金とか草生えるわ。結局『ヤンキー』の部分だけ本物だったってオチか？ワイならもっとクリーンな人生送るけどな。」

ずん

「でもさ、ヤンキーから先生になった時点ですごいと思うのだ。それだけで尊敬されるべきじゃないのか？」

でぇじょうぶ博士

「確かにその転身は注目されたでやんす。ただ、それと政治家としての資質は別問題でやんすよ。特に公金絡みのスキャンダルは致命的でやんす。」

やきう

「副法相まで務めておいて裏金とか、お前それ完全にアウトコースど真ん中ストライクやろ。ワイなら即退場するわ。」

ずん

「えっ、でも裏金ってそんなに悪いことなのか？ちょっとくらい見逃してもいい気がするけど…」

でぇじょうぶ博士

「むむむ、それは甘い考えでやんす！政治家が公金を不正利用するというのは、有権者への背信行為そのもの。民主主義社会では許されない行為でやんす！」

やきう

「まあでも、有権者も有権者よな。こんなん選び続けた結果がこれなんだから、自業自得ちゃう？」

ずん

「じゃあ次回の選挙では誰を選べばいいかわからなくなるじゃないか！ボクもう投票しないほうがいい気がしてきたのだ…」

でぇじょうぶ博士

「それこそ最悪の選択肢でやんす！投票しないということは、自分の意見を放棄することであり、不正を助長する可能性もあるでやんす！」

ずん

「むぅ…じゃあボクも次回からちゃんと投票することにする。でも、『ヤンキー先生』って名前だけ聞くと強そうだから、また戻ってくる気がして怖いのだ。」