『三体』の劉慈欣と並び称される作家・韓松による超ド級のＳＦ長篇──『無限病院』

『三体』の劉慈欣と並び称される作家・韓松による超ド級のＳＦ長篇──『無限病院』 - 基本読書

2024/10/25 02:25

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ずん

なんか『無限病院』っていうSFが話題になってるのだ。はかせ、これってどんな話なのだ？

でぇじょうぶ博士

『無限病院』は韓松による医療SFでやんす。宇宙船が火星で仏陀を探すという奇妙な設定から始まり、中国のC市を舞台にした不条理な物語が展開されるでやんす。

やきう

火星で仏陀探しとか、もうそれだけで草生えるわ。何考えとんねん。

ずん

でも、医者が死なない世界ってどういうことなのだ？そんなのあり得ないのだ。

でぇじょうぶ博士

この作品では医者が絶対的存在として描かれていて、生命の価値や尊厳について深く考察されているでやんす。まさに《医療の時代》というテーマが中心なんでやんすよ。

やきう

医者が神様みたいになっとる世界とか、ワイなら即退場するわ。健康診断も怖いしな。

ずん

じゃあ、この本はどんな人におすすめなのだ？

でぇじょうぶ博士

劉慈欣とは異なる視点から宇宙や生命について探求する独自性を持った作品だから、新しい視点を求めるSFファンにはぴったりかもしれないでやんす。ただし、不条理な展開に耐えられる人限定でやんすね。

ずん

ボクにはちょっと難しそうなのだ。でも、面白そうだから読んでみようかな...いや、寝ちゃいそうだからパスするのだ！